最初の記事で何を書こうか迷った結果、自分が株式投資を始めた時のことを振り返ろうと思いました。
株式投資を始めたのは2018年の4月に松井証券の口座を開いた時でした。当時は社会人5年目が始まった頃で、手元のお金は必要だと思えば躊躇せず使用する散財タイプのため貯金もあまりしていませんでした。そのため、劣等感から「社会人〇〇年目だと貯金は△△万円くらい欲しい」的な話題が嫌いだったのを覚えています 笑
ただ、問題であることは薄々気づいていて、何か節約やお得な制度を活用しなければという焦り(?)からネット検索した末にたどり着いたのが株主優待でした。今でも本当に謎ですが、ポイ活やふるさと納税など他にも簡単にできそうなものは沢山あったのになぜ最初に始めようと思ったのが株だったのか...。これがある種の運命なのかもしれません 笑
最初は本当に何も知識がなく、企業の株を買えば企業の優待を受けられると思い込み最初にどこの優待が欲しいか思い浮かべた結果出てきた企業がコストコ (コストコは日本に上場していないので、当然株主優待などありません)。調べるとどうやら株主優待を実施している企業は一部の企業のみであると知り、2018年の5月に初めて「すかいらーく」の株を100株買いました。すかいらーくの株を100株持っていると6月末に株主優待として優待カード3,000円分 (当時の優待制度) がもらえました。
すかいらーくの株を買った時の価格は1,500円台 (100株なので15~16万円ということになります) でした。もう当時の株は手元に残ってないのですが、もし持っていれば2,000円を超えていて優待や配当をもらいながら、株価でも特をしているという状態でした。2024年の今に至るまで1,500円台を割り、持っていれば損をしている時期もありましたが、こう考えてみると株は長期で保有を続けるべきものだと感じさせられます。
私は幸か不幸か無知を気にせず始めるタイプだったためリスクがある株 (株を始めた時はリスクをちゃんと認識していなかった 笑) を始めることにあまり抵抗がなかったのですが、これから始める方や始めたての方は損をすることが気になってしまうかもしれません。そんな時は今持っている株やこれから買おうと思っている株の株価が長期でどうであったかを見てみるといいかもしれません。
次回は、そんな株式投資は身近なところにもありふれているという点について書いてみたいと思います。